自宅から自転車で10分のところにシネコンがあるので、夕食後ふらりと映画館へ。
今日公開のソーシャルネットワークを見てきた。
大学生というと就職活動なんだろうけど、ハーバードの学生は起業することを考える。すなわち創造することに考えを巡らす。これはビジネススクールにとどまらず、優れた研究成果を生み出す創造力にもつながっているはず。ビジネスも研究も優れたアイデアでいままでに無かった手法を考えだすことは同じ。
映画の方はというと、事業が大きくなるにつれてCFOといざこざが起きたり、はじめのアイデアは誰のものだったのかとか訴訟になったり、とまぁそんな事前知識で観ると良いと思う。それから、ナップスターの創業者に出会い、かれがメンターになっていく。こういう人は必要なんだね。
特別講義でビル・ゲイツが講義をするシーンで、アルテアのBasicを書いたネタをしゃべっていた。そういえば、この間、青空文庫化されている「パソコン創世記」をKindle用にファイル変換して読んだ。それに同様なことが書いていたからすぐにピンときた。ゲイツも自分が起業して急成長するきっかけになった開発について講義している。映画の脚色とはいえ、こういうのがハーバードっぽいところか。
自分でコードを書いてがーっと製品を立ち上げてしまう人が勝つのだなと、先の本と今回の映画を通して改めて再認識。事業立ち上げに迷走してここ3年ほどまともにプログラムを書いていない自分にとってとてもよい刺激になりましたね。
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