またメモリースティックに新たなタイプが誕生しました。メモリースティックマイクロだそうです。
メモリースティックの最大の弱点は将来計画の欠如した規格設計でしょっちゅう規格を変えることですね。メモリースティックにはいくつか種類があって、2年前のメモリースティックリーダーでは読めないなんてこともしょっちゅう。
種類というのは、まず今回マイクロが登場するのでメモリースティックの物理的サイズで3種類。それからメモリースティックが対応する記憶形式で無印、マジックゲート、プロとこれまた3種類ある。
困ったことに古いカードリーダーは新しい記憶形式のメモリースティックを認識できないんです。
2年前、大規模なIT系見本市に行くと、メモリースティックの大きなブースのとなりにSDカードのこれまた大きなブースが並び、頂上決戦みたいな感じで競っていたものです。
どちらが勝つか見ものでしたが、SDカードの圧勝でしたね。これだけ節操のないバージョンアップを繰り返すメモリースティックは危険すぎてメーカーも採用できないでしょう。結局かつてのベータビデオのようになってしまいましたね。SDカードVSメモリースティックは媒体による囲いこみの好例ですね。
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